静岡市駿河区の歯医者が警告するインプラント治療で絶対にやってはいけない行為
飲酒・喫煙
インプラントにおける飲酒や喫煙は、血管への悪影響を与えてインプラントの結合不良や手術の失敗に繋がるリスクが高くなります。特に喫煙はニコチンが血流を阻害し、歯茎への血液や酸素の循環を悪化させる原因になりやすいです。
飲酒は血行が良くなることで出血や腫れを引き起こす可能性があるとされています。特に傷口が塞がりきっていない手術後の状態だと、痛みや腫れが強くなってしまう場合があるので術後の飲酒は控えるべきです。
歯や顎に負担のかかる食事や食い縛りなど
上部構造を装着して物を噛める状態でも、できる限り歯や顎に力を入れて治療箇所に負担をかけるのは避けるべきです。インプラント自体は丈夫な素材でできていますが、人工歯と顎の骨は人工的に固定させている状態です。
強い力を加えたことで固定が弱くなり、脱落や緩みなどの原因になるリスクがあります。就寝時に歯ぎしりや食いしばりの癖がある方は、無意識に負担をかけてしまいがちです。食い縛りや噛み癖は、かかりつけ医に相談して対策しましょう。
過度な運動やお湯の温度が高い入浴
手術後の傷や晴れがある状態だと、運動や高温によって血行が良くなって出血や痛みを誘発するおそれがあります。インプラント手術当日は激しい運動は避け、入浴もぬるま湯かシャワーなどに留めておきましょう。
手術直後から数日経った場合でも、担当医が許可を出すまで運動も入浴も避けるべきです。虫歯や歯周病がある場合、症状が進んで悪化の原因になるケースがあります。定期的にメンテナンスを行って、普段通りの生活が送れるように健康を保ちましょう。
