静岡市駿河区のインプラント治療で用いられる人工歯2種類を比較解説!
ワンピースタイプ
インプラント体とアバットメントが一体化した人工歯です。一般的なインプラント治療では、インプラント体・アバッチメント・上部構造の3つに分かれますが、ワンピースタイプは歯根部分と連結部分を一体化させています。
本来分かれているインプラントのパーツを一体化させることにより、部品数を少なくして手術回数が少ないのがメリットです。ただし、ワンピースタイプは顎骨の厚み必要になるため治療できる患者様が限られ、トラブルが発生した場合にインプラントを丸ごと撤去する必要があります。
ツーピースタイプ
ツーピースタイプは、人工歯根と連結部分のパーツが分かれている一般的とされるインプラントの形態です。様々な症例にも対応でき、治療法の応用が利くなどのメリットが多い特徴があります。現在のインプラントでと言えば、ほとんどのケースでこちらのツーピースタイプを指します。
汎用性が高く本体部分の感想ができるので人気の高い種類ですが、外科手術が基本2回必要だったりワンピースよりも部品が多いので費用が高いというデメリットがあるのです。
骨の厚みや患者様の状態によって向き不向きがある
インプラント治療は義歯(人工歯)を顎の骨に埋め込む外科手術のため、患者様の骨や健康状態には特に気を使う必要がある治療方法です。骨に穴をあける必要があるため、患者様にはそれなりに負担がかかってしまうことと、安全性を維持するための骨密度が求められます。
インプラント治療は様々な種類があり、患者様一人ひとりに適した治療法があります。治療の難易度は施術方法によって異なるため、歯科医師と相談した上で自分に合ったインプラント治療を選んでください。