静岡市でおすすめされるインプラント治療の適正年齢を解説!
顎の骨が成長しきった成人後の年齢がベスト
成長途中の若い歯や顎は成人に比べて柔らかく動きやすいため、インプラント治療には不向きです。インプラント治療に年齢制限はないですが、外科手術は大人になってから行うほうが良いでしょう。成人後の骨が成長しきって歯や骨が固くなり、インプラントを顎の骨に強く固定することが可能です。
未成年でもインプラントは受けられますが、多くの歯科医師は推奨はしていません。どうしてもインプラント治療が必要なら、歯科医師と相談して判断を仰ぎましょう。
顎の骨が成長しきらない幼少期のインプラントはおすすめできない
歯や骨が成長途中の幼少期から思春期の若年層には、インプラントは将来的に成長を阻害してしまうリスクがあるのでおすすめしません。成長している柔らかい歯や骨はインプラント後に動く可能性が高く、再治療が必要になるおそれがあります。
また、インプラントを埋め込んだことで歯と骨の成長の妨げとなり、歪な形になってしまうことも考えられるでしょう。永久歯に生え変わったあとも骨の成長が続くようなら、検査を受けて歯科医師の判断してもらうことをおすすめします。
高齢者でもインプラント治療は可能だが負担はかかる
インプラント治療を受けてる人の年齢は30~50代が多いと言われていますが、中には80歳以上から手術を行ったというケースがあります。年齢制限のないインプラント治療ですが、外科手術を伴うので患者様の身体に負担がかかることを覚えておいてください。加齢による体力や免疫力の低下など、高齢者の外科手術は一般的にはおすすめできません。ただし、体力があって健康体であれば外科手術には問題はないので、患者様の健康状態と検査次第と言えるでしょう。