インプラント治療の目安となる歯科医の資格と概要を解説
インプラント専修医
口腔インプラント学会が認めた資格制度のひとつで、正しい知識と豊富な経験を持った医師の証明です。インプラント治療における認定医とは、多くの場合では日本口腔インプラント学会を示します。
学会の在籍年数が2年以上で、認定講習会で所定の科目を受講して認定資格条件を満たすことで学会から認定される資格です。インプラント治療の正しい知識と技術持つ証明になりますが、さらに上には専門医（認定医）と指導医の資格があります。
日本口腔インプラント学会が認めた資格制度のひとつで、学会の在籍年数が5年以上で学会が開催する大会への参加が5回以上、指導医2名からの推薦などが必要になる高難度の資格です。
さらに治療から3年以上経過している症例数20人以上や論文発表と認定医試験に合格するなど、条件が多く難度も高いので深い知識と豊富な実績を持つ歯科医と言えるでしょう。制度が変わった現在のインプラント専門医と認定医には違いがないものとされ、同等に扱われる場合が多いです。
インプラント指導医
インプラントの指導技術や知識を持ち、インプラント医療における指導的立場を照明する最高ランクの資格です。日本口腔インプラント学会の正会員歴10年以上で、専門医となってから7年以上経過してる必要があるなど、条件は最も厳しく国内でも希少な歯科医になります。
インプラントは歯科医療の中でも高度な技術を必要されており、資格を得るための専門医制度は高難易度です。豊富な知識や実績と高度な技術だけではなく、人格まで認められている本物の専門家と言えるでしょう。
